2030年世界連邦政府設⽴のための
Next Renaissance地球市⺠会議発⾜準備委員会の発⾜について
1.設⽴趣旨
2.活動計画
1.設立趣旨文
コロナパンデミックが⽣み出した冷たさと疲れは、精神⽂明への急激な進化を希求しています。このパンデミックは、AI時代が⽣み出した尊厳の危機とも重なったことで、バブル知識、バブル関係、バブル意識、バブル教育、バブル経済など、あらゆるジャンルのバブルを破壊し、これまでの⻄洋発の学問や教育の終焉も激しく露呈しました。これまでの社会秩序は急激に崩壊し、アフターコロナ、withコロナ、ポストコロナと叫ばれる中、コロナ以降の羅針盤となるグローバルな未来⽂明の⽅向と⽅針を示す リーダーシップは、世界のどこにも見える兆しがありません。
⽂明の中⼼でもあったアメリカの覇権時代も終焉し、次の覇権競争とともに国家間競争を⼟台にしたグローバル社会の停滞に対し、「人類は世界や地球レベルで新たな協調関係を⽣み出せるのか 」というパンデミックの強烈な問いに、私たちはどのような回答ができるのでしょうか 。
このパンデミックの危機に終わりを告げる技術、認識技術は既に日本で完成しています。これは700万年もの間、停滞していた精神⽂化を進化させ、⾶躍的なチャンスに転換する歴史最⾼の技術であり、ポスト科学技術時代をリードする新技術です。
人類には他の動物には真似ができない⽂化DNAがあります。この文化DNAは、人類が地球上の多くの動物に勝って、進化発展を遂げられた理由でもあり、限界でもあります。この文化DNAが持つ限界を完璧に補い「新たな⽂化DNA」として完成させ、⼈類のメガ進化を成し得る技術が認識技術です。
そんな技術であるならば、基軸通貨による⾦融中⼼の世界秩序や覇権戦争、貧富の格差、環境破壊など 、とめどなく続いた⼈間同⼠の摩擦、葛藤、戦争に終⽌符を打ち、⼈間ひとり一人の最⾼の機能である尊厳性を発揮させ、意味共有、価値共有、基準点共有、システム共有を容易にする精神⽂明を明確に開かなければなりません。
本委員会では、この時代に⼈間は何を知り、何を⾏い、何を希望すべきなのか、そして、⼈間をどのように再定義すべきなのかを起点に、国家、⺠族、宗教、性別、権⼒、財産などの相対的な差異を超えて 、誰もが共通に学べる教育、すなわち世界基軸教育の定⽴を促す「Dignity2.0国際カンファレンス」を実施します。そして、グローバルスタンダードな教育の胎動を通して、地球市⺠としての意識の開闢を推進、促進、リードします。
コロナパンデミックが⽣み出す⼼の不安時代、また⼈間のIQを完璧に超えるAI時代を迎えた今、この時代に相応しい⼈間の品格、尊厳、活⼒、基本的ライフスタイルを積極的に具現化する財政政策、教育政策の展開が不可欠です。国家や政府は、これらの具現化を通して存在意義を証明しなければなりまん。しかし、ひとり一人の地球市⺠は、政府による政策制度をじっと待つのではなく、目覚めた個⼈として積極的な市⺠活動の展開が必要だと考えます。
⼈類共通の未来のために、これらの解決課題に対して世界的、時代的な合意がある「地球市⺠の共同実践路線(基準軸)」を明確にする世界基軸教育の実現とともに、世界連邦政府設⽴および世界平和具現のための「Next Renaissance地球市⺠会議発⾜準備委員会」の設⽴をここに宣⾔致します。
2.活動計画
○年次計画
2021年 AI時代の教育Visionの発表
2022年 AI時代の経済Visionの発表
2023年 AI時代の政治・⽂化・芸術Visionの発表
2025年 ⺠間主導の世界連邦政府設⽴研究会準備委員会設⽴
2030年 世界連邦政府設⽴
○2021年の計画
5⽉ 第1回 Next Renaissance 地球市⺠会議
6⽉ 第2回 Next Renaissance 地球市⺠会議
8⽉ 第3回 Next Renaissance 地球市⺠会議
9⽉ 第4回 Next Renaissance 地球市⺠会議
10⽉ Dignity2.0 国際カンファレンス
○国際カンファレンスについて
<要綱>
AI時代の地球市⺠は何を知り、何をし、何を希望すべきなのか、そして⼈間をどのように再定義すべきなのかのAI時代の教育Visionの発表を本カンファレンスにて実施する。
<詳細>
本カンファレンスでは、
・パンデミック以降のTo live Best な⽣き⽅
・キングダムストーリー⼤会
・世界基軸教育がなぜ必要なのか
・クリティカルブレークスルーテクノロジー(CBT)
・知のWorld Cup
など多様な企画を準備 しています 。
また、世界基軸教育をテーマに論⽂の一般公募を開始し、カンファレンス内での表彰式なども開催予定です。
<その他>以下HPより
Dignity2.0国際カンファレンス(http://jp.dignity2.org/wp/)
<後援>
令和教育財団(http://www.reiwaef.com/wp/)
Jei Grid株式会社(http://jeigrid.co.jp/)