学術大会

イベント情報

2021年10月11日、Dignity2.0国際カンファレンス@大阪にて、Next Renaissance地球市民会議発足準備委員会と一般財団法人令和教育財団論文事務局との共同主催による、第一回「学術大会」を開催致しました。
オフライン会場とオンライン視聴を含め、計137名の方にご参加頂きました。ありがとうございました。

コロナパンデミックにより、既存秩序の破綻が加速の一途を辿っている今、世界を立て直すための優先順位は、人間一人ひとりの教育であり学問です。国籍や宗教、イデオロギーの違いから生まれる争いや衝突の連鎖を断ち切り、人間一人ひとりが尊厳性を発揮できるようにし、誰もが共通に学ぶことができる教育、すなわち、「世界基軸教育」の確立に先駆け、私たちは本学術大会を開きました。

AI時代に人間は
1. 何を知り
2. 何を実践し
3. 何を希望するべきか
4. 人間の再定義はどうあるべきか?

この4つの問いに対して、それぞれ20文字以内で表現した短文の募集が行われました。短文は計116件の作品が事前募集で集い、第一次審査と第二次審査を通過した10名の作品の発表と最終選考が行われました。

<入賞者> 
風見 雅子、廣瀬 友紀、蘇畑 智、緒方 淳、平野 善子、大川 真、富田 名奈子、川名 哲人、瀬戸 拓朗(順不同)

<審査員>
審査委員長
21世紀の悟り人 令和哲学者  Dignity2.0国際カンファレンス発起人 ノ ジェス

審査員
Dignity2.0国際カンファレンス代表 岩田 千佳
Dignity2.0国際カンファレンス大阪代表 井上 篤
Dignity2.0国際カンファレンス北海道代表 原田 卓
Next Renaissance地球市民会議 発足準備委員会 共同代表 新原 千春
nTech講師 岡山 未砂

<最優秀賞>
熊倉恵子

<優秀賞>
平野 善子
大川 真

最優秀賞、優秀賞に輝いた方には世界基軸教育を深められる豪華賞品が送られました。

また、「世界基軸教育とは何なのか?なぜ必要なのか?どのように実現するのか?」をテーマにした論文の募集も行われました。当日は応募された方の中から、川名 哲人さん、田中 佳奈江さんへのインタビューが行われ、論文を書くに至った経緯や気づきなどお二人の熱いメッセージが会場に広がりました。

世界基軸教育を学び始めた個人は、AI時代において人間が持つべき4つの疑問と向き合い、20文字ずつで表現され、世界基軸教育を教える人は、論文を通して今後世界基軸教育を学んでいく人々の貴重な研究材料を残しました。

明確な向き合うべき方向性が示されているからこそ引き出される多様性に富んだ表現は、どれも洗練された言葉で、世界基軸教育を知らな人をも惹きつけました。これこそ、アートであり、学問であり芸術であると、思わずにはいられませんでした。

大会中は、審査員たちも白熱した議論を交わし、その場で出した質問に答えていく入賞者たちの様子も、今ここワクワクな気持ちで挑戦し続ける姿であり、まさに、世界基軸教育を運用活用していました。

Dignity2.0国際カンファレンスにて、第一回学術大会を開催できたことは、世界基軸教育を伝達していく大きな第一歩となりました。本大会を皮切りに、より多くの方が世界基軸教育を知り、研究し、活用していくことでしょう。

本大会に参加された皆様からの感想を、以下に一部掲載致します。

【学術大会に参加してみて】

  • 自分の考えを含めたプレゼンをに挑戦できたことで、どう伝えたら良いかについて整理することができました。
  • 20文字という圧縮した表現を、数分という限られた時間内に考え、それを多くの人の前で発表するという貴重な機会をいただけて感謝です。また入賞の賞品があることも意欲につながりました。
  • 書いてみて、皆さんの話を聴いたり、話をしてみて、世界基軸教育が整理されました。
  • 出展されている方々とは別に、ドキドキ、ワクワクが味わえた事が楽しかったです!
  • 世界基軸教育というまったく新しい学術の大会を世界が認識していく第一歩として、今後のノーベル賞的な賞や、各学会などに繋がっていくような、素晴らしい企画だと思いました。

以上、学術大会報告とさせて頂きます。

Next Renaissance地球市民会議 発足準備委員会 中国代表
关宜姗(Sherry)

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